当社は、携帯端末に内蔵される非接触ICチップと近距離無線通信を行うことのできる携帯用リーダライタを用いた「情報交換システム」に関して、今回、日本特許庁より特許査定を受理致しましたことをお知らせ致します。

本発明は、携帯端末に内蔵される非接触ICチップと近距離無線通信を行うことのできる携帯用リーダライタと、この携帯端末と通信ネットワークで接続されるサーバを有し、携帯用リーダライタと携帯端末との操作によってサーバに保存される情報を、携帯用リーダライタを介して他人に送信することが出来るというものです。

現在、ビジネスやプライベートの場において、初対面の相手に個人情報を紹介する方法として一般的には紙製の名刺が利用されておりますが、保管スペースの問題、提供したい情報の記載可能スペース、提供後の情報更新の問題等を有しております。今回の「情報交換システムを用いると、サーバに名刺情報となる個人情報を保存しておき、それを3センチ四方の最小クラスの携帯用リーダライタを介して提供することで、従来の 名刺の問題を解消した情報交換システムを実現しております。

当社で提供しているサービスは、今回、特許査定された特許出願の権利範囲を用いており、これに付随した新たなサービス提供を推進してまいります。

以上